同志社大学4年生
佐藤 亮
株式会社ぎゅーとら
清水 秀隆
学生と経営者がお互いに意見交換をしながら、相互理解を深めるHRsessionの対談コンテンツ。
今回は、株式会社ぎゅーとらの代表取締役社長 清水秀隆様に、お話を伺いました。
同志社大学商学部。2023年4月より株式会社クイックで就業予定。就活では人材業界を中心に活動。大学3年生の際にもこのインターンシップに参加していた。趣味は筋トレ。最近はマリーゴールドの弾き語りに苦戦中。
1959年1月28日生まれ。81年3月に株式会社ぎゅーとらに入社。浦之橋コア店次長、二見店店長を経て、ぎゅーとらを象徴する店舗となるハイジー店のスクラップ&ビルドを推進する。95年3月に営業部長に抜擢、実績を積み97年1月に営業常務に。その後、2000年4月にSS(サービス&サポート)常務、2002年4月に専務取締役。2005年3月に第5代社長に就任。趣味は音楽で、自ら作詞・作曲したCDアルバムやぎゅーとらのテーマソングを製作するなどの本格派。最近では“本人曰く「他から頼まれることが多くて(笑)」”、小学校の卒業記念CDや幼稚園の先生が企画したCDのプロデュースも担当。
目次
三重という土地にこだわる理由
佐藤
本日はよろしくお願いいたします。御社は三重で発展されてきたかと思います。御社がスーパーとして事業を進めるにあたって、全国展開のスーパー等の競合もいる中、三重県で発展するには苦労があったかと思うのですが、いかがでしょうか。
清水
三重の地形を見ていただければ分かりますが、愛知や大阪から近いですが少し入り組んだ形で、新幹線も通っていません。そういった地形で守られた部分もありますね。また、大手スーパーが四日市で創業されたことも、他社スーパー参入を防ぐ要因の一つになりました。
佐藤
地形が関係しているとは思いもよりませんでした。大手スーパーのお話が出ましたが、最近は大手スーパーが様々なスーパーと業務提携をしている傾向があると思います。御社にはそういった話は来なかったのでしょうか。
清水
お声がけは頂いておりました。ただ、先代も私も、規模の大小は良い悪いではなく、役割が違うと思っています。
佐藤
清水様はどういったところが、ローカルスーパーの良さであり、なぜ三重に必要だとお考えなのですか。
清水
例えば、お伊勢さんマラソンなど地域のイベントに協力することなどです。スポンサーとしては結構な高額でしたが、弊社が断ったら全国展開のスーパーにお願いしに行くとおっしゃったので、弊社がお話を受けました。
佐藤
お話を受けたのはどういった想いからなのでしょうか。
清水
郷土愛というか、全国展開されているスーパーと三重県に密着したスーパーだとスタンスが違うと思うんです。企業規模を含めた価値観の違いは一つの良さだと思います。三重県の方に「あってよかった」と思ってほしい。そういう想いから仕事をしています。
佐藤
お話を聞いていても、清水様の三重県に対する想いは強いと感じましたが、そこに特別な思いなどがあるのでしょうか。
清水
単純に生まれた土地ですので特別な存在です。私が社長に就任した当時は売り上げが200億円ほどで、三重のローカルスーパーでは4番目くらいの規模でした。この先、1番になりたいと思い、売り上げ年間300億円という目標を立てました。
佐藤
今後もゆかりのある三重県で事業展開を続けようと考えていらっしゃるんですか。
清水
はい。弊社は食べ物を生業としていますので物流センターが必要になります。現在の店舗の範囲より遠くに出店するとなると、新たな物流センターが必要になると考えています。
ローカルスーパーで1番の規模に成長
佐藤
先ほどおっしゃっていた売り上げ300億円という目標は達成されていますが、三重県で一番のローカルスーパーにもなられたのでしょうか。
清水
はい。ローカルスーパーでは1番になりました。実は300億円を達成したのは、目標としていた期日の最後の一日だったんですよ。この時本社で幹部の方々は泣きましたね。これは本当に皆で達成したなという感じでしたね。
佐藤
そうなんですね。社長が就任した際の200億円に比べ、2020年度には376億円と2倍弱の売り上げを達成されていると思います。その成長の要因は何だったのでしょうか。
清水
一つ上げるとしたら、従業員の力です。私が恵まれている一面は非常に良い従業員の方に支えられていることです。一言でいうと素直で良い方が多いと思います。
佐藤
「良い」にも様々あると思います。具体的にはどういった良さなのでしょうか。
清水
他人を思いやる気持ちとか、一緒にがんばることや励ましあうことが根付いていることです。これは本心なのですが、トップは大した事ないので(笑)弊社は完全にボトムアップです。弊社の場合は私ひとりの意見よりも従業員全員の意見をまとめる方が良いと思っています。
佐藤
従業員の方全員が他人を思いやる気持ちを持つことは簡単ではないと思うのですが。
清水
全員かどうかは分かりませんよ(笑)でも様々な企業様とお話をしていても、そのような従業員の方が弊社には多いと思います。
佐藤
それは、そういった価値観を持たれている方を見極め採用しているのか、御社で働くうえで価値観が形成されていくのかどちらでしょうか。
清水
後者だと思います。働いていくうえで思いやりがある方が中心的に残っていると感じます。
佐藤
なるほど。他者を思いやる気持ちはどういった場面で感じますか。
清水
弊社には子供がおられる方や介護をされている方など様々な方が働いています。なので仲間を理解していないと上手くいかないんですよね。例えば忙しいクリスマスイブのシフトを組む際、従業員の方に「24日だけど悪いね。」とそういう一言を言えるかどうか、これは大きな事だと思います。
2000人全ての従業員に「お疲れ様」を伝える
佐藤
私はお話を聞いていて清水様から従業員の方に他者を思いやる姿勢が伝播していることもあると思ったのですが、清水様が取り組まれていることはありますでしょうか。
清水
そうですね。意識している訳ではないですが、年末やお盆には全店舗に足を運び皆さんと気楽に話をしたりしています。本社でも社内を歩き従業員の方に声をかけています。
佐藤
全店舗を回っていらっしゃるんですか。
清水
はい。今、全部で28店舗なんですよ。それに加えて物流センターのことも考えると、お盆や年末の期間中に全店舗回れないんですよね。なので4日間位かけて全店舗回るようにしているんです。「お疲れ様です」となるべく全員に声をかけます。
佐藤
それはバイトの方も含めてですか。
清水
そうです。これもいろいろなタイプの社長がいると思います。例えば、社長が入ってきたらピリッと空気が変わって皆が直立不動になるような社長は逆にうらやましいです。そうなったことがないです(笑)でも私は今のかたちで良いと思っています。
佐藤
わざわざ全ての現場に足を運ぶことなどはどういった想いからされているのでしょうか。
清水
現場が一番答えを持っていると思うからです。コロナウイルスが流行し始めた時、店舗に出てお客さんのお話を聞くと「店に来るのも怖いわ」とおっしゃっていました。ですがそういう状況でも従業員の方は働いてくださっていました。それはありがたいことですし、同時に申し訳ないと思いました。店舗に顔をだすことはそういった理由からです。
利益よりも助けることが最優先
佐藤
御社は地域に密着した経営をされていますが、例えばどういった取り組みをされてきたのですか。
清水
例えば、コロナの影響で打撃を受けたお土産屋さんの支援です。スーパーの売り場の一角をお土産屋さんに販売スペースとして貸すことにしました。しかし、販売直前にお土産屋さんからスーパーにいけなくなったといわれました。
佐藤
それはなぜですか。
清水
働いてしまうと支援金をもらえなくなるからということでした。そこで売り場に弊社の従業員を配置し、2年間で7700万円売上げました。人件費と電気代がかかりましたが、1円も利益はいただきませんでした。ですが、私を含めて、このプロジェクトに携わった従業員の方の満足感は半端ではなかったです。
佐藤
無償で協力したのですか。人件費などを考慮すると赤字ですよね。
清水
はい。本当にありがたかったことは役員会を臨時で開き、無償で貸しても良いかと提案したところ、5秒で承認頂いたことです。なので弊社には役員であっても、人を思いやる気持ちは根付いていると感じます。
佐藤
本当にすごいですね。やはり企業は利益がないと成り立たないので、そのように他者を助けるために行動することはなかなかできることではないと思うのですが。
清水
もちろん利益はほしいです。ですがコロナが蔓延した年でいうと、弊社は増収増益でしたが、倒産寸前まで追い込まれた企業もあるわけですね。そのような企業を黙って見過ごすのはつらいということで支援しました。
佐藤
御社のような企業は他に見たことがないです。
清水
常に考えていることは、弊社が今できることは何かということです。商品が安くおいしいということはもちろん大事ですが、その裏側にある想いが、地域の方に弊社のスーパーを選んで頂ける理由になっていると思います。
佐藤
要するに、利益などは一旦置いといてでも地域や他者に貢献することが御社のオンリーワンの特徴ということですよね。
清水
そうですね。93年間培われてきた弊社の文化は関わった皆さんに支えられてできたものなので、弊社だけ良ければいいという考え方はありえないです。
佐藤
そういった文化が根付いたのには何か理由がありますか。
清水
はい。創業者の妻であり、私の祖母の想いです。祖母が亡くなる直前に病室で「喜び」という字を書いたんですね。私はその字を見たときに、色々なことを思い出しました。祖母の家を訪ねると、「ようきたなあ。仕事頑張ってくれておおきになあ。」と言って、あられと500円をくれるんですよ。私はその時もう40歳だったので、あられと500円かよと思いながら(笑)でもその500円は使えないんですよ。そのように祖母は誰に対しても感謝を忘れない人でした。なので「喜び」という字を見たときに、周りの人が喜んでいることが祖母の喜びになっていると確信しました。それは必ず弊社の価値観の原点につながっています。
佐藤
そのような背景があったのですね。ご祖母様の思いがいまも受け継がれている訳なんですね。
清水
はい。年末などはスーパーマーケットは忙しくなりますが、スーパーを空けることでお客様や地域の方が喜んでくださる。その喜びが自分の喜びのように感じられるようになったらそれは素晴らしいと思います。
一番の喜びは地域に愛されること
清水
スーパーマーケットの仕事は、単純に毎日の食材提供なんですよ。ITを駆使することなどは今後は必要だとは思いますが、大切なのは心だと思ってます。ここで買い物をしたいと思っていただく。そのためにはお客様や地域に寄り添っていないと難しいと思います。
佐藤
お客様に選んでもらうためにも、地域密着をされているということですか。
清水
はい。この前CGCグループの社長から、お客様から社名を「さん」付けで呼ばれていて本当に地域に親しまれているねとおっしゃって頂きました。そのことが本当にうれしかったです。
佐藤
そこまで地域の方々から愛されているんですね。御社の地域に対する取り組みとして私が良いなと思ったのは送迎バスサービスです。
清水
弊社は移動スーパーも運営していますが、やっぱり店に行きたいとおっしゃるお客様もおられるんです。その要望を聞いた女性店長にバスをだしてもらえないかと懇願されました。
佐藤
確かに、私もできればたくさんの商品の中から自分の目で見て選びたいです。バスは運賃を頂いているんですか。
清水
いいえ。無償で運行しています。バス送迎を利用されるのはお年寄りの方が多いのですが、客単価は意外と高いことが後から分かりました。なので、スーパーに行きたくても行けずにお困りの方が本当に多いのだなと思いました。
佐藤
この頃はバスが廃線になることも多いと聞くので、困っている方は今後も増えていくように感じます。
清水
私がこのバスに試乗した際、運転手が停車場所を通り越したんですね。なぜ止まらないのか聞くと、乗り降りするドアがお客様に近づくようにUターンするためでした。そういった運転手さんの思いやりも実感しました。利用者の方も本当に喜んで頂いているので今後も続けて行こうと思います。
適性を見抜くことが活躍への第一歩
佐藤
私は正直、大手スーパーが勢力を増している中で、ローカルスーパーは戦っていけるのか不安でした。ですが御社にしかできないこともたくさんあると知ることができました。
清水
今後高齢者を守っていくのは佐藤さんのような若い方々です。なので若い方の感性や活力でそういった地域貢献にも賛同してくだされば間違いなくより良いものができると思います。
佐藤
地域貢献のために今後取り組もうとしていることはありますか。
清水
採用する際の考え方を変えようと思っています。これまでの私たちの考え方というのは、なんでもできる人が良いという考え方でした。
佐藤
確かに、スーパーマーケットではあらゆる業務をこなせることがキャリアアップにつながるイメージでした。
清水
ですがこれからは一つの分野に突出することも大切だと考えています。例えば、ITに精通している方、宅建や簿記の資格がある方というように。弊社はどちらかといえばなんでも真面目にできるような丸い方が多いんですよ。なのでとんがった方、何か図抜けた才能のある方を採用することも弊社を成長させる上では必要なのかなと思っています。
佐藤
そのような何かの分野を得意とする方々を採用するうえでも、御社に入社するための基準は設けているかと思うのですが、いかがでしょうか。
清水
弊社には様々な業務がありますので、逆にこの人が向いていないということはあまりないと思います。店舗開発であれば不動産開発、経理なら簿記というように求められることが違うので、様々な能力の方がいて良いと思っています。
佐藤
接客が苦手な方でも活躍できるでしょうか。
清水
できます。実際の従業員の方で数年前に店舗から情報システムの方に来た男性がいます。その方は店舗で働いていた時はちょっと元気がなかったんですよ。ESを見直すと情報システム系の仕事をしたいと書いていたので、思いきって部署移動させたら、もう水を得た魚です。本当に楽しそうに仕事をしています。
佐藤
なるほど。ひとりひとりの適性に合わせた配置をされているのですね。御社の従業員の方の中で活躍されている方の共通点などはありますか。
清水
以前は、声が大きく元気な方だと思っていました。でも、それは気のせいでしたね。大人しい方でも内に熱いものを秘めている方はたくさんいます。陰で努力しているとか、ものすごい配慮ができる方とか。それを見抜くのが私たち経営の仕事だと思います。
佐藤
自分の適性のある仕事に出会い、さらに努力できる方が活躍なさっているんですね。
年代によって活躍できるフィールドは変わる
佐藤
今後御社が発展していくうえで、新入社員の方にどういったことを期待しますか。
清水
新入社員に期待することは、やってみなはれです。思いついたことは思い切ってやってみな。間違っても謝れば済むし、一人のミスくらいでは企業はつぶれないので。
佐藤
挑戦を後押しされていることは学生にとって魅力的だと感じます。
清水
弊社は基本的に初めは店舗に配属されますから、まずは目の前の仕事をしっかりとやる。その中で色々と吸収していく。そして色々な方の感性を吸収してほしいです。実際に会えなくても、映画を観ることでも、本を読むことでも良いです。そのように得られた感性が、お客様のニーズなどに連動することが多々あるんですよ。
佐藤
なるほど。どういった時に感性が大切だと感じますか。
清水
例えば、20代の女性と中年の男性の感性は当然違います。中年の男性にスイーツのことを考えてもらうことは難しいと思います。一方20代の女性はスイーツが好きな方が多いので、そういった方に商品を開発してもらった方が良い。年代によっても活躍できるフィールドは変わってきますね。
佐藤
年代や適性によって活躍できるフィールドを見つけ、吸収した感性を用いて様々な挑戦をしていってほしいという解釈でよろしいでしょうか。
清水
はい。なんでも一人で抱え込むのではなくて相談もしてほしいです。相談した方が間違いなく答えが出ます。少なくとも20代の方よりもたくさん挑戦し経験を重ねているので助言はできると思います。
佐藤
周りと協力することは仕事をする上で大切だと私もこのインターンシップを通じて思っています。ここでいう挑戦とは、具体的にどういった挑戦ですか。
清水
例えば、新入社員の方ですとメニューの考案ですね。新しい商品のプロモーションの際に50代が考えるメニューと20代が考えるメニューは全然違うんですよ。20代の方になんでこのメニューなのかと聞くと、こっちの方が映えるじゃないですかって。私たちの世代には映えるという感覚は新鮮です。
佐藤
現代は映えるかどうかは重要視されますよね。
清水
あとはSNSの運営などですね。これは店長を務める私の息子が始めました。初めはそこまで影響はないだろうと言われていたのですが、今では全店舗でSNSを行っています。
佐藤
確かに学生などはチラシをあまり見ないかもしれません。
清水
そのように少なくとも今までよりもぎゅーとらを目にする機会は増えたわけです。なので間違いなくプラスアルファになっているんですよ。そういった挑戦は新入社員の方にも期待しています。
スーパーなのに正月三が日は休み
佐藤
今後の事業展開についてもお聞きしたいのですが、今後はどういった目標を掲げていこうとお考えなのですか。
清水
お客様にぎゅーとらがあってよかったともっと思ってもらうこと。そして、従業員の方が弊社で働けて良かったと思ってもらうこと。それを目標にしています。
佐藤
御社に関わった全ての方に「関わって良かった」と思ってもらうことが究極的な目標ということですか。
清水
そうです。これはもう変わらないです。
佐藤
現在、その目標に近づいている途中だと思うのですが、その目標を達成するためにどういったことに取り組んでいらっしゃいますか。
清水
今年からお正月三が日をお休みにしました。スーパーで正月三が日休みは珍しいです。二日休みが増えることで約2億円売り上げが減ることになります。ですが、メリットは物流センターで働いている方々が元日に休めることことです。それは数十人しか関係しないことですが、価値があることだと思います。
佐藤
従業員の方もお喜びだと思います。そういった提案や決断を今後は若い方が担っていくことを清水様は期待しているわけですか。
清水
はい。私のこれからの大きな仕事は若い方がより声を挙げることができる社風を作ることだと考えています。
社会人になっても夢は追い続けられる
佐藤
最後に、御社の今後を担う学生や就職活動をしている学生に伝えたいことがありましたらお聞かせ願いたいです。
清水
今の学生は、学生時代をコロナで台無しにされて本当に可哀そうだと思います。なので、その楽しい時期を社会人になってからでも取り戻してほしいと思っています。
佐藤
確かに、やりたいことができなかった学生は本当に多いとおもいます。
清水
私は本当はミュージシャンになりたかったんです。その夢は叶わなかったけれども、今でも音楽を十分に楽しんでいます。あまり自分を抑圧して、社会人になったから仕事しかしないというのは危険です。大学の時にしたかったことは諦めずに社会人になってからでもやれば良いと思います。
佐藤
社会人になるにあたってやりたいことをあきらめなければならないと考える学生も多いと思います。清水様の言葉に救われる学生も多くいるかと思います。
清水
自分の目標が達成できる企業に入って頂ければ、私はそれで良いと思います。社会人を経験していく中で能力も身につきますし、自分の特性が分かり、方向性が定まってくると思います。
佐藤
とりあえず仮でも良いのでやりたいことを決めて、仕事をする中で本当にやりたいことを見つけていく方法もあるのですね。
清水
極端な話ですが、合わないと感じたら辞めたら良いと思います。でも行きたいと思った企業での仕事が自分に向いていないという判断は大体間違っていますね。活かし方が企業側と本人で上手くいっていないだけだと思います。個性や能力を活かすためにはコミュニケーションをとること、相談することが大切だと思います。
佐藤
私も社会人になった際には様々な方に相談し、自分の適性を見つけ成長していきたいと思います。本日は貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました。
清水
いえいえ、こちらこそありがとうございました。三重に来たときは是非店舗に遊びに来てください。
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